「全店施工体制の統一化」に向け、「Kizuku/キズク」を5月より本格運用開始
Kizukuプレスリリース利用ツールを統一、
全領域の工事管理へ
施工管理アプリ「Kizuku/キズク」を提供するコムテックス株式会社(本社/富山県高岡市、代表取締役社長/竹脇 正貴、以下「コムテックス」)は、株式会社 LIXILトーヨーサッシ商事(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:古島 照生、以下「LIXILトーヨーサッシ商事」)が取り組む「全店施工体制の統一化」実現のため、2024年5月より「Kizuku/キズク」本格運用を開始したことを発表いたします。
「全店施工体制の統一化」の経緯
LIXILトーヨーサッシ商事は、アルミ建材・住宅設備機器等の建材卸事業のほか材工販売事業などおこなっていますが、施工時における下請業者とのコミュニケーションや施工管理体制において大きく以下3点の課題を抱えていました。
(1) 施工依頼や報告に関わるルールが各店舗ごとでバラバラ、管理体制の統一を図りたい。
(2) 受発注業務の履歴管理また遵法対応など、長い目で職人さんの業務負担を減らしたい。
(3) 異なるツールや連絡手段・報告書の書式統一をし、工事品質、対応力、顧客満足の向上を図りたい。
これらの課題に対して、全店統一して受発注業務~施工に関わる連絡・資料受け渡しなど、DX化が進められるよう施工管理部署を起ち上げ、全店管理の円滑化を考慮し利用ツールも統一する目的で施工管理アプリ「Kizuku/キズク」の導入に至りました。 環境準備、社内説明会を実施し、このたび2024年5月より本格利用を開始しました。
まずはアルミ系住宅建材での利用
主にアルミ系住宅建材の工事管理から運用開始。以下の業務にて「Kizuku/キズク」を全店利用しています。
① 工事の案件登録
② 作業者スケジュールで業者手配
③ チャットと図書で進捗共有
④ 工程スタンプと報告書で実績管理
施工管理では (1)作業者スケジュール管理を活用することで施工士への工事依頼や工事日程の確定がスムーズにおこなえるようになり、(2)紙でおこなっていたやりとりをファイルで共有することでペーパーレス化を図りました。また今後は、受発注業務においても、(3)電子受発注機能で施工費の発注から請求処理の機能を取り入れて、電子帳簿保存法やインボイス制度、建設業法の準拠などにも対応しつつ、下請協力業者にもメリットを感じてもらえる環境改善・DX改善を進めていきたいと考えています。
今後の展開
今後は全領域の工事管理への利用を進めて、職人さんの業務負担を減らし、施工体制の統一を図っていく予定です。
コムテックスとしては、今後もLIXILトーヨーサッシ商事及び下請協力業者の業務に役立つ機能と運用方法を充実させるよう運用フォローを実施することで、建設DXのさらなる貢献領域の拡大を目指します。
昨今大きく変化する業界の動向に注目しながら、弊社では、建設・建築業界でのDX化推進を支援しております。DX化推進に向けて取り組んでいるが、なかなか前に進めないとお悩みの会社様いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。